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C++で動的配列

int numbers[100];

通常、配列(Array)は要素数を指定してメモリの領域を確保して使用する必要があります。
要素の数以上の値は格納できないので、必要な要素の数が分からない場合には十分に大きな領域を確保する必要があります。
しかし、確保した領域が使われなかった場合、メモリを無駄に消費してしまうのであまり良い方法とは言えません。

vector <int> numbers;

そこで、動的配列(Vector)を使用します。配列(Array)と違い要素数を宣言する必要がありません。
素数は後から自由に変更できるので、要素の数が分からない場合でも効率が良くなります。

firstNumber = numbers[0];

値は配列と同様に取り出すことができます。

numbers.push_back(1); //ベクタの末尾に要素を追加
numbers.pop_back(); //ベクタの末尾の要素を削除

push_back()関数で要素の追加、pop_back()関数で要素の削除を行います。
上記の関数だけではなく動的配列には様々な関数が用意されています。