MineCraftのデータをUnityに読み込んでみる
前回、MinecraftのデータをMinewaysで3DCADデータに変換しました。
しかし、Minewaysを使って変換したデータは再現性が低く、ディテールにこだわる場合はオススメできません。
今回は「Jmc2Obj」というツールを使い3Dデータに変換します。そして、その3Dデータの活用として、3DモデルをUnityに読み込みゲームを作ってみます。
まず、ここからJmc2Objをダウンロードします。
ファイル名はこんな感じです。「jMc2Obj-dev_r286.jar」
jarファイルになっているのでJavaが必要です。
実行するとこのような画面になります。
左上で読み込みたいワールドデータの場所を指定して、
[Load]を実行するとワールドデータが読み込まれます。
操作は、
左クリックで選択
右クリックで移動
右のバーで高さを調整
Minewaysと同じように書き出したい範囲を選んで、[Export]を実行しデータを出力します。
Exportのオプションは結構豊富です。
今回はいじりません。詳しい解説はこちらに載っています。
ExportするとobjファイルとMTLファイルが書き出されます。
このままUnityに読み込みたいところですが、上手く読み込めなかったので、
一度、BlenderにimportしてからblendファイルとしてUnityに読み込みました。
その方が、あとで編集もしやすいですし。
Unityで無事、読み込みました!
しかし、一部のテクスチャがずれてしまいました。
うーん、直すのめんどくさいです。
ちなみに建物の内部もちゃんと描画されています。
UnityでMinecraftのデータを扱うのは少し癖がありますが、なかなか面白いことができそうです。