明るい場所でのプロジェクションマッピング「Hewlett-Packard 3-D Projection at Maritime Hotel」
Hewlett-Packard 3-D Projection at Maritime Hotel from Tony Baldick on Vimeo.
プロジェクションマッピングは基本的に暗い場所で行います。周りが明るいと映像が綺麗に見えないためです。
それは日常生活でプロジェクターを使うときも同じですね。
以前、野外でプロジェクションマッピングをしたときも街灯が明るすぎて苦い思いをしました。
今回紹介する動画でも周りは結構明るく、投影対象であるホテルの形状が既に見えてしまっています。
あまり、プロジェクションマッピングに適した環境とは言えませんね。
しかし、投影が始まってみるとホテルの特徴的な丸い窓の形が活かされている綺麗な作品に仕上がっているのが分かります。
投影対象の形状が見えてしまっているなら、それを活かしてしまえば良い訳ですね〜
それともう一つ大事なのがプロジェクターの輝度。
周りの環境光に負けないような輝度の高いプロジェクターを使うことで明るい場所での投影を可能にしています。
これからもプロジェクターの性能はどんどん上がっていくと思います。
「プロジェクションマッピングは暗いところで行う」という固定概念は打ち破られるかもしれません。