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映像とwebが好きです

金沢21世紀美術館で「遊ぼう!夜の美術館@21美」の展示をしてきました。

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金沢ナイトミュージアム2015|金沢21世紀美術館|遊ぼう!夜の美術館@21美

10月2日〜3日に金沢21世紀美術館インスタレーションの展示をしてきました。
昨年の夏に続き、今年で2回目です。

前回と同様、研究室の学生6人がそれぞれ一つずつ作品を制作していて、どれも「金沢らしさ」と「インタラクション」を取り入れています。

自分の作品は、写真で一番右側に通路を歩くとその場所に鳥が寄ってくるという作品になってます。
植物や動物等、写実的な表現が多い加賀友禅をモチーフにし、花を咲かせたりしたのですが、演出が分かりにくかったので一旦鳥だけにしました。

センサーは赤外線カメラを使い、oFでofxCVを使って人の位置を検出しています。
映像はUnityで作っていて人の位置データはoFからoscで受け取っています。

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他のイベントもあったこともあり、かなりの人数の方が訪れてくれました。

最初はプロジェクションマッピングをしようという話があったこともあり、どれも映像作品になっています。

しかし、あまり特徴的な形状が無かったので、ただ単に白い大きな壁面を巨大なディスプレイとして活用しています。

本当は21美の建物内を使いたかったのですが、予定の調整上難しかったです。
しかし、外で行うことで、多くの人に楽しんでもらうことが出来ました。

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申し訳程度に1,2作品ずつアンケートも取りました。
光る掲示板にペンで感想を書いてもらっています。

MineCraftのデータをUnityに読み込んでみる

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前回、MinecraftのデータをMinewaysで3DCADデータに変換しました。

しかし、Minewaysを使って変換したデータは再現性が低く、ディテールにこだわる場合はオススメできません。
今回は「Jmc2Obj」というツールを使い3Dデータに変換します。そして、その3Dデータの活用として、3DモデルをUnityに読み込みゲームを作ってみます。

Unityのプレビューを分かりやすくする

UnityではPLAYモード時に実際の動作を確認できます。
PLAYモードでは動作を確認するだけで、Editモードのように値の変更はできません。変更した値はPLAYモードを終えると破棄されてしまいます。 そのため、PLAYモード時にオブジェクトをいい感じに配置しようと試行錯誤しても意味はありません。 しかし、標準の設定ではPLAYモードに切り替わるときはエディタが少し暗くなっている程度で区別がつきにくくなっています。
Editモードで動かしているつもりでも実はプレビュー中だった!ってことが起きるわけですね。

PLAYモードに切り替わっていることを分かりやすく設定しておくとこういうことが少なくなります。
やり方は、メニューの [Edit]→[preferences...]で
[User Preferences]ウィンドウが開くので、[Colors]タブを選択。
[playmode tint]項目の色を変更するとPLAYモードの色が変わります。

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おすすめUnity本

最近、Unityでゲームを作るのが楽しいです。
3Dゲームが結構簡単に作れちゃうのが良いですね。2Dにも対応してさらに盛り上がりそうです。
まとまった情報を得るために何冊かUnityの本を読んでみたので入門におすすめの本を紹介しておきます。

1.Unity入門

いろいろなゲームを実際につくっていく実践型の本です。入門にはこれが一番おすすめかな?どんどん作っていきましょう。iOSAndroid向けにビルドする方法も書いてあります。
使用言語はJavaScriptです。

2.Unityで始めるゲームづくり

Unityではじめるゲームづくり (DVD付) (ゲープロシリーズ)

Unityではじめるゲームづくり (DVD付) (ゲープロシリーズ)

ウサギ本と呼ばれている有名な本です。とっても濃い内容です。
DVDが添付されているのですが、それまた凄くてこれだけでも売り物になるんじゃないかと言われています。
Unity、3Dゲーム制作に関して詳しく知りたい人向け。
使用言語はJavaScriptです。

3.Unityで作るスマートフォン3Dゲーム開発講座

Unityで作るスマートフォン3Dゲーム開発講座 Unity4対応 (SMART GAME DEVELOPER)

Unityで作るスマートフォン3Dゲーム開発講座 Unity4対応 (SMART GAME DEVELOPER)

上記2つはJavaScriptで書かれていますが、こちらはC#です。
現在はiOSAndroid用のゲームも無料で作れるようになったので、気軽に作れますね。
極力コードを書かないような本もありますが、こちらはどんどん書いていきたい人におすすめ。

とりあえず、この3冊がおすすめかな。