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映像とwebが好きです

シビックハッカソン in 鯖江 presented by Code for Japan & MA9 に参加してきました。

8月24日に開催された日本初のシビックハッカソンである「シビックハッカソン in 鯖江」に参加してきました。
ちょっとまとめておきます。

概要

まちの問題を自分たちでプログラミングで解決する、シビックハック
オープンデータとオープンガバメントで先行する福井県データシティ鯖江にて、シビックハッカソン開催です!
http://fukuno.jig.jp/374

facebookページ: https://www.facebook.com/events/410449992400389/
ツイートのまとめ: http://togetter.com/li/553682

主催

Mashup Awards: https://www.facebook.com/mashupawards
Code For Japan: http://code4japan.org/

協力

code for sabae: http://sabae.cc/
code for kanazawa: http://www.codeforkanazawa.org/

レポート

開催地である鯖江市は現状日本で最もオープンガバメントに取り組んでいる市です。
眼鏡の産地で有名ということもあって、メガネミュージアムという建物があります。
今回はそのメガネミュージアムの7階にあるjig.jpさんのオフィスでシビックハッカソンは行われました。

イベントには参加者が約30名。県外からの参加者も結構多いです。
軽いLTの後、適当にグループ分けをしてハッカソンは開始。
うちのチームのメンバーは5人です。
作業時間は約4時間。

メンバーのうち、2人は鯖江市と隣の越前市の市役所の方です。
そのおかげで「まちの問題を自分たちでプログラミングで解決する」というまさにシビックハッカソン!ができました。

で、何を作ったか?
まちの街灯の位置を把握、管理を簡単にするというアプリです。
今、防犯灯の「LED化」計画というものが鯖江市、越前市の両市で行われています。 しかし、街灯の位置情報はデータとしてありません。市の職員が歩いて集めるのは効率が悪い…
そこで、その作業をだれでもできるように改善するアプリがあれば…という思いから作られたアプリです。

まだ完成はしていないですが、好評だったこともあってアプリ制作は継続するようです。
Mashup Awards 9を目標として作っていきたいですね。
最近はハッカソンで作ったアプリをコンテストに出すという流れをよく聞きます。何か目標があるとモチベーションも高まりますもんね。

初めてのシビックハッカソンだったので貴重な体験をさせていただきました。
シビックハックというものは何度か聞いたことはあったのですが、実際にやってみてよかったです。
ちなみに、いつも自分が思っていることなんですが、オープンデータの量はまだまだ少ないのでデータを利用するだけではなくデータを増やすっていうことが大事だと思います。
今回のアプリもオープンデータ量の充実につながればいいですね。